Chapter 5 食事で気をつけることはあるの?
活動期
活動期では、消化しやすく、
高エネルギー・高たんぱく・低脂肪・低食物繊維の
食事が基本です
卵、大豆製品、脂肪の少ない肉類
(鶏肉など)、魚類など、
高たんぱくの食べ物は積極的に
脂肪の多い食品や揚げ物など、
油多めの料理は控えめに
香辛料などの刺激物、コーヒー、
炭酸飲料、冷たいものは控えめに
寛解期
寛解期では、厳密な食事制限は不要です
暴飲暴食を避け、
バランスのとれた食事を
好き嫌いの多い方は各種の
栄養素をバランスよくとろう
刺激のある
辛い香辛料は控えめに
牛乳やヨーグルトなどの乳製品
は、下痢や腹痛が引き起こされる
ことがなければ制限不要
保護者の方へ
子どもの食事のポイント
子どもの場合は、消化管の炎症により成長に影響が出るおそれがあります。また、制限している食事内容が負担になることもあります。お子さんもご家族も無理なく食事が続けられるよう、過度な制限はせず、お子さんの成長に合わせて、バランスのとれた食事を心がけましょう。専門家の指導を受けることもおすすめです。
給食については、学校の先生と相談しましょう。
給食の献立を見て、学校で対応が難しい場合は、お弁当を持たせるのも1つの方法です。
食事だけでなく、おやつにも注意を払ってください。
ケーキやポテトチップスなど、脂肪が多めなものはあまり食べ過ぎないようにしましょう。
【監修】
国立成育医療研究センター 消化器科 診療部長/小児炎症性腸疾患センター センター長 新井 勝大 先生





