どんな人が医療費助成を受けられるの?

医療費助成を受けられる対象

潰瘍性大腸炎では、重症度が「重症」、「中等症」、「軽症」の3つに分けられ、医療費助成の対象となるのは「中等症」以上となります。
(重症度については下記参照)

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軽症高額該当について

潰瘍性大腸炎の重症度が「軽症」であっても、“高額な医療を継続することが必要”な患者さんの場合は、医療費助成の対象となります。
(「Let's Try!」で練習)

“高額な医療を継続することが必要”とは・・・

・支給認定の申請月以前の12月以内において、月ごとの医療費総額(10割分)が33,330円を超える月が3回以上ある患者さん。

・医療費総額33,330円は、潰瘍性大腸炎にかかるもののみとし、入院時の食事療養費・生活療養費は含みません。

※:「申請月から起算して12月前の月」または「潰瘍性大腸炎を発症したと難病指定医が認めた月」を比較して、いずれか後の月から申請月までの期間

あなたの潰瘍性大腸炎の重症度を確認しましょう! あなたの潰瘍性大腸炎の重症度を確認しましょう!

[厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(久松班)
令和4年度分担研究報告書『潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針』令和4年度 改訂版(令和5年3月31日)p5]

【監修】
独立行政法人地域医療機能推進機構 東京山手メディカルセンター
炎症性腸疾患センター 顧問 髙添 正和 先生
炎症性腸疾患内科 診療部長/炎症性腸疾患センター センター長 深田 雅之 先生
医療総合支援部 主任医療ソーシャルワーカー 柳田 千尋 先生

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