日々の食事を楽らくコラム

せっかくだから楽しみたい!
外食で役立つお店選びのポイント

冬は忘年会や年末年始などのイベントで、何かと外食の機会が増える時期。食事の内容に配慮しながらも、せっかくなら外食を楽しみたいですよね。今回は潰瘍性大腸炎患者さんに役立つ、外食時のお店選びのポイントをご紹介します。

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専門店より、居酒屋やファミレスを選ぶ

焼肉や中華・韓国料理など専門店を選んでしまうと、多くの料理で脂質が多かったり、香辛料が使われていたりと、安心して食べられるものが見つからなかったりします。
一方、チェーンの居酒屋やファミリーレストランは、和洋中いろいろな料理から選ぶことができるため、メニューの選択肢が広がります。また、栄養成分表示もしっかりとされている店舗が多いので、より安心して選べるというメリットも。

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コース料理ではなくオーダー形式で

コース料理の場合は、気心が知れたメンバーでないと、自分が食べられないものが人数分でてきた場合や、量が多い場合など、残すのは気が引けるという方もいます。
オーダー形式のお店なら、自分が食べられるものを注文でき、他の人が頼んだもので食べられないものがあれば手をつけなければよいので、気楽で量も調整しやすくなります。寛解状態が続いているようでしたら、その日はできる限り楽しみましょう。ただし、毎日となるとおなかに負担がかかることもあるので、外食の日以外はご自身の体調と相談しながら、無理のない範囲で調整しましょう※1。

会社の飲み会や接待の場合など、お店選びで意見しにくいという方もいます。自ら幹事になってお店選びをしているという患者さんもいますよ。 会社の飲み会や接待の場合など、お店選びで意見しにくいという方もいます。自ら幹事になってお店選びをしているという患者さんもいますよ。

※1 難治性炎症性腸管障害に関する調査研究(鈴木班):炎症性腸疾患患者さんの食事について Q&A P.29

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