持田製薬株式会社

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テリパラチドBS 皮下注キット600μg「モチダ」で治療されている患者さんへ テリパラチドBS「モチダ」Q&A

監修:独立行政法人労働者健康安全機構 山陰労災病院 院長 萩野 浩 先生

テリパラチドBS 皮下注キット600μg
「モチダ」について

どのような副作用がありますか?

以下のような副作用が起こる可能性があります。症状に気づいたら、主治医にご相談ください。

  • 以下のような症状に気づいたら、投与を中止し、すぐに主治医にご連絡ください。
    • じん麻疹
    • 血圧低下、意識がうすれる
    • 投与するといつも動悸(どうき)を感じる
    • 呼吸困難
    • 顔、唇、舌、のどの腫れ
    • 吐き気、嘔吐、ひどい便秘、目が覚めない、脱力が起こる
  • テリパラチドBS皮下注キット600μg「モチダ」による治療で以下のような副作用が起こる可能性があります。
    • 頭痛
    • 悪心(吐き気)
    • 筋肉がピクピクする、筋肉のけいれん、筋肉の痛み
    • 食欲不振
  • 起立性低血圧、めまいや意識消失が起こることがあります。
    • 転倒の危険がありますので、十分に注意してください。
    • 高所での作業、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する場合には注意してください。
    • 高血圧治療中の方や低血圧を指摘されたり、めまい、立ちくらみ、動悸等の症状がみられたことのある方は特に注意してください。
    • ショックや、一過性の急激な血圧低下に伴う意識消失があらわれることがあります。この薬の注射後30分程度はできる限り安静にしてください。また、血圧低下、めまい、立ちくらみ、動悸(どうき)、気分がすぐれない、吐き気、顔面が蒼白になる、冷や汗が出るなどがあらわれた場合は、症状がおさまるまで座るか横になってください。その後、主治医にご連絡ください。

テリパラチドBS皮下注キット600μg「モチダ」投与中・投与終了後にかかわらず、骨肉腫と診断されたら、この薬の投与を受けている(受けていた)ことをすぐに主治医にご連絡ください。

どのような注射針を使うのですか?
手入れや保管で気を付けることはありますか?
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