持田製薬株式会社

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テリパラチドBS 皮下注キット600μg「モチダ」で治療されている患者さんへ テリパラチドBS「モチダ」Q&A

監修:独立行政法人労働者健康安全機構 山陰労災病院 院長 萩野 浩 先生

テリパラチドBS 皮下注キット600μg
「モチダ」について

どのような作用がありますか?

骨をつくる細胞(骨芽細胞)を活性化して増やす作用があります。その結果、新しい骨がつくられるようになり、もろくなった骨を修復して強くします。

骨の表面には、古い骨を壊す「破骨細胞」と新しい骨をつくる「骨芽細胞」が存在しており、破骨細胞と骨芽細胞がバランスよく働くことで骨の強度が保たれています。しかし、そのバランスが崩れ、骨芽細胞の働きが弱まって破骨細胞の働きが強くなると、新しくつくられる骨の量よりも壊される骨の量が上回ってしまうため、骨の量が減り、もろくなってしまいます。
テリパラチドBS皮下注キット600μg「モチダ」は、骨芽細胞を活性化して、骨密度を増やし、もろくなった骨の再構築を促進して骨を折れにくくします。

テリパラチドBS皮下注キット600μg「モチダ」の作用

骨粗しょう症

破骨細胞と骨芽細胞のバランスが崩れ、新しくつくられる骨の量よりも壊される骨の量が上回り、骨がもろくなる。

テリパラチドBS皮下注キット600μg「モチダ」の作用

骨芽細胞を活性化して骨密度を増やし、もろくなった骨の再構築を促進して骨を折れにくくする。

どんなお薬ですか?
どのように投与するのですか?
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