体験談:50代主婦 1

→独りで悩んでいた時の症状

51歳の誕生日になりもうそろそろ更年期なので、子宮内膜症の治療のため30代から長期にわたっていろいろなお薬の投薬と通院の生活から自由になれると思うと、家族との旅行やご近所のお友達との習い事など、第二の人生を楽しめると待ち遠しい日々を過ごしていました。

→治療のキッカケ

重いものを持ったり、激しい運動をした覚えはないのに、腰痛が激しくなり、閉経前の更年期障害なのか、もしかして女性特有のがんなのか、と不安が募り、思い切ってかかりつけの医師に相談をしました。

→コントロール方法

子宮内膜症の痛みやお薬の束縛から早く解放されたいという長年の願いと閉経に対して抵抗感がない私の気持ちを理解してくださったかかりつけの医師が、GnRHアナログ製剤による「逃げ込み療法」※ を勧めてくれました。

※閉経に近い方にGnRHアナログ製剤による治療(偽閉経療法)を行い、本物の閉経にもちこむという方法

→改善されたQOL(日常生活)

更年期の症状は思っていたよりも軽く、ほてりと時々頭痛がある程度で、長年戦ってきた子宮内膜症の痛みとは比べものにならない状態で、今ではお友達とヨガ教室に週一回のペースで通っています。主人とも結婚して初めて長期の海外旅行に行ってきました。楽しい第二の人生を謳歌しています。

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「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

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ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

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鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」