体験談:大学生

→独りで悩んでいた時の症状

大学入学と同時に上京し、一人暮らしを始めたのですが、月経痛がひどくて毎月寝込んでいました。月に数日は、学校にもバイトにも行けず、自分で食事の支度もできないので、カップラーメンを食べて家にこもっていました。実家の親には心配をかけたくなくて、いつも「元気でやっている」と言っていましたが、慣れない一人暮らしに加え、毎月おそってくる痛みに不安は募るばかりでした。

→治療のキッカケ

痛みのために家で寝込んでいるところに、友達が心配して訪ねてきてくれました。そこで、初めて月経痛がひどいことを打ち明けました。すると、その友達は飲んでいる薬のおかげで月経はすごく軽いし、周期もコントロールできるというのでびっくり。友達の紹介で産婦人科のクリニックに行きました。

→コントロール方法(※女友達の理解)

その友達が飲んでいるのは低用量卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤でした。問診、内診、超音波検査の結果、「子宮内膜症の可能性が高いですね、鎮痛薬で様子を見ましょうか」と医師には言われたのですが、友達が飲んでいる低用量卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤を使ってみたいと申し出ました。

→改善されたQOL(日常生活)

飲んでいる間、最初の1ヵ月は、少量の出血がときどきあったのですが、2ヵ月目からはなくなりました。しかも、出血が3分の1くらいに減って、月経痛はほぼなくなりました。東京での一人暮らしにも余裕がもてるようになってきました。

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「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

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ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

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