友人に勧められた婦人科検診で卵巣チョコレート嚢胞(のうほう)が見つかり、大きさが4cmになっているということでした。突然の事態にショックを受け、早々にインターネットで卵巣チョコレート嚢胞を調べました。卵巣チョコレート嚢胞から卵巣がんになる可能性があるとか、子宮内膜症という病気にかかっているとか、自分に起きていることとは信じられませんでした。
検診を受けた施設から近隣のレディースクリニックを紹介していただき受診しました。先生から、まだ若いのでしばらく薬を飲みながら卵巣チョコレート嚢胞の様子(大きさの変化)を見て検討しましょうということになりました。
以前から月経痛が激しかったこともあり月経のたびに薬局で痛み止めのお薬を購入していたのですが、その痛みは病気からきているもので、治療を受ければ痛みが改善されることもわかりとてもよかったです。
クリニックの先生からいろいろなタイプのお薬を紹介されました。痛みが激しかったこともあり、卵巣チョコレート嚢胞への作用も期待できる黄体ホルモン製剤を勧められました。
痛み止めのお薬の服用回数が減ってきました。また、卵巣チョコレート嚢胞も、当面手術せずに経過をみてみましょうということになりました。今はかかりつけの先生と相談しながら子宮内膜症治療と一緒に不妊治療の相談もしています。子宮内膜症の方でも赤ちゃんを出産された方は沢山いらっしゃるということで、今は前向きな気持ちで頑張っています。