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尖圭コンジローマのリスクについて知ろう

大切なパートナーに感染させる恐れがあります

尖圭コンジローマを放置しておくと、大切なパートナーに感染させてしまう恐れがあります。広い範囲でウイルスの感染がある場合は、パートナーがコンドームをしていても確実に感染を予防することは難しいのです。「もしかして尖圭コンジローマ?」と思ったら、すぐにお医者さんに相談し、診断結果が出て治療が終わるまではセックスは避けたほうが良いでしょう。

イボが増えたり、患部が広がる場合があります

症状がどのように進行するかは個人差がありますが、尖圭コンジローマを放置しておくと、人によってはイボの数が増え、患部が広がることがあります。

高リスク型のウイルスが潜んでいる可能性もあります

尖圭コンジローマはヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス:HPV)というウイルスに感染して発症します。このHPVには、低リスク型と高リスク型があり、尖圭コンジローマは主に低リスク型のウイルスが原因といわれています。しかし、尖圭コンジローマにかかった人の中から、高リスク型のHPVが同時に発見されることがあります。女性の場合、この高リスク型のHPVは「子宮頸がん」を引き起こすことがわかっています。

妊娠していたら赤ちゃんにも感染する恐れがあります

もしあなたが妊娠しているなら、現在かかっている産婦人科の先生にまず相談してみましょう。尖圭コンジローマは、出産のとき、産道で赤ちゃんにウイルスが感染してしまう恐れがあるからです。その結果、赤ちゃんにも尖圭コンジローマが発症したり、のどにイボができる多発性咽頭乳頭腫がまれにあらわれることがあります。