尖圭コンジローマの治療 さまざまな治療法

尖圭コンジローマの治療には、手術と塗り薬があります

 

尖圭コンジローマの治療

尖圭コンジローマの治療は、「薬による治療法」と「外科的な治療法」の大きく2つに分かれます。イボの場所や症状に応じて、よくお医者さんと相談し、治療法を決めてください。 ここでは健康保険の適応される治療法をご紹介いたします。
また、「性感染症診断・治療ガイドライン」(日本性感染症学会 発行)においてファーストラインとして分類される治療法を★印で示しています。

★薬による治療法

尖圭コンジローマ治療薬として世界の75以上の国と地域で使われている塗り薬が、2007年12月、日本でも健康保険が適用される薬として発売されました。病院で処方してもらうことにより、自分でイボに直接塗って治療することができます。
塗布後の主な副作用として、塗った部位の紅斑(赤み)、びらん(ただれ)、表皮剥離(表皮のはがれ)、浮腫(腫れ)、疼痛(痛み)、湿疹などが報告されています。

外科的な治療法

いずれも外来で行われる小手術あるいは日帰り入院手術として行われます。

★<凍結療法(とうけつりょうほう)>
 麻酔はせずにイボを液体窒素で何回か凍らせて取り除く治療法です。

★<電気焼灼(でんきしょうしゃく)>
 イボの周囲に麻酔をして、電気メスで焼く治療法です。

<炭酸ガスレーザー蒸散(たんさんがすれーざーじょうさん)>
 イボの周囲に麻酔をして、レーザー光線で取り除く治療法です。
 
<外科的切除(げかてきせつじょ)>
 イボの周囲に麻酔をして、専用の器具で切除する治療法です。

これらの治療法は痛みを伴ったり、傷跡が残ったりする可能性があります。

尖圭コンジローマは治療時に見えているイボを取り除いたとしても、ウイルスが残っている可能性があるため、再発を繰り返し、治療が長引く場合があります。もし再発しても根気よく病院に通い、治療を続けることが大切です。

> 再発を防ぐために

治療の費用について

尖圭コンジローマの治療にかかる費用は、症状や治療法によって大きく異なります。
目安としては数千円から数万円の範囲です。
受診の際に、どの方法で治療するのか、保険は使えるのか、費用はどの程度か、を聞き、納得して治療法を選ぶことが大切です。


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