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患者数と感染の実態

尖圭コンジローマにかかる人はどのくらい?

尖圭コンジローマは決してめずらしい病気ではありません

尖圭コンジローマは性感染症(STD)の一種で、誰にでも感染・発症する可能性のある病気です。STDのなかでは、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペスウイルス感染症に続いて、定点あたりの報告数が多いことが示されています。
国立感染症研究所に全国の定点医療機関より毎月届けられる感染の報告数は、1999年(3,190件)と2005年(6,793件)の比較で約2倍に増加しており、以降は概ね横ばいで推移しています(2018年:5,609件)1)

1)性感染症報告数(厚生労働省)

患者さんは10代後半から40代が中心です

尖圭コンジローマの患者さんは10代後半~40代の人が中心です。男女別でみると、男性は25~34歳にピークが来るのに対し、女性は20~24歳がピークで、女性の方が男性よりも年齢層が少し低い傾向があります。セックスの経験がある人なら誰でも感染・発症する可能性がある病気です。

2018年 尖圭コンジローマ報告数

「性感染症報告数」(厚生労働省)より作成