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尖圭コンジローマのリスクについて知ろう

大切なパートナーに感染させる恐れがあります

尖圭コンジローマを放置しておくと、大切なパートナーに感染させてしまう恐れがあります。「コンドームを使えば…」と思う人もいるかもしれませんが、広い範囲でウイルスの感染がある場合は、コンドームでは確実に感染を予防することはできません。「もしかして尖圭コンジローマ?」と思ったら、すぐにお医者さんに相談し、診断結果が出て治療が終わるまでセックスは避けたほうが良いでしょう。

イボが増えたり、患部が広がる場合があります

症状がどのように進行するかは個人差がありますが、尖圭コンジローマを放置しておくと、人によってはイボの数が増え、患部が広がることがあります。

高リスク型のウイルスが潜んでいる可能性もあります

尖圭コンジローマはヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス:HPV)というウイルスに感染して発症します。このHPVには、低リスク型と高リスク型があり、尖圭コンジローマは主に低リスク型のウイルスが原因といわれています。しかし、尖圭コンジローマにかかった人の中から、高リスク型のHPVが同時に発見されることがあります。男性の場合、この高リスク型のHPVは「陰茎がん」に関わりが深く、またパートナーに対して「子宮頸がん」を引き起こすことがわかっています。