病気と向き合いましょう

医療機関での治療や経過観察を続ける一方で、日常生活の中で自分でできることは、積極的に取り入れていきましょう。

自分でできることのなかで最も大切なのは、ストレスをためないことです。これは、精神面、肉体面の両方にいえることですが、ストレスがかかると、より痛みを感じやすくなるからです。

肉体的ストレスで、避けたいのは冷え。マウスの実験でも、寒冷刺激を与えると、痛みに対する感受性が著しく増加することがわかっています。また、とくに骨盤内がうっ血すると症状がひどくなりますから、きついジーンズやガードルで締め付けず、下腹部にゆとりのある服装を心がけましょう。ローライズをはくなら、クロッチがついたボディシャツでウエストを隠す、トップスを長めにするなど、お腹を冷やさない工夫が必要です。

精神的なストレスは、忙しい現代人にとって避けることは難しいもの。まったくストレスのない生活というのは不可能ですが、ためこまないで上手く処理する方法を身につけましょう。一つのストレスは何とか処理できても、いくつか重なると、まったく健康な人でもダメージが大きくなります。気分転換の方法をいくつかリストアップして、「次に何か嫌なことがあったら、これをしよう」という具合に、あらかじめ心がけておくといいでしょう。

マイナス思考になると、病気のことも不安になり、症状も悪化して悪循環になるばかりです。1日の終わりに、よかったことを見つけるなど、プラス思考を身につけることも大切です。

食生活では、いろいろな食材をバランスよく食べること、規則正しく食べることが基本ですが、内分泌療法で治療中には骨量低下が起こる可能性があるので、小魚、牛乳、小松菜などカルシウムを豊富に含んだ食品を積極的にとるようにしましょう。

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「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

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