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GnRHアゴニスト療法はどのような場合に選択しますか?
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治療方法の検討にあたって、まずご自身の年齢と今後の人生設計について考えてみましょう。GnRHアゴニスト療法は、以下の理由で選択される場合があります。
1.妊娠希望はまだないので、まず子宮内膜症の症状を改善したい
2.「手術の効果を高めるため」や「手術の体への負担を軽減するため」に使用
3.閉経の平均年齢51歳に近いので、GnRHアゴニスト療法を数クール続けるうちに本物の閉経にもちこみたい。(ただし、閉経には個人差があるので、あと数クールで閉経するという予測することはできません)