不育症の生活上の注意

主治医の先生に悩みや疑問なことなどを、十分に相談することが大切です。不育症についてきちんと説明を受けることは、今後の妊娠への取り組みや、妊娠予後に良い影響を与えます。リスク因子が明らかでない場合は、カウンセリングを受けることで治療効果が期待できます。喫煙は流産に関与する可能性がありますので禁煙とし、過度のアルコールも控えましょう。また、妊娠が判明したら重いものを持つことや、激しいスポーツや行動、体の冷え、過労、ストレスを避けてください。

不育症の生活上の注意

妊娠した場合、Tender loving care(優しく接すること)が流産率を低下させます。特にパートナーができるだけ優しい言葉をかけてあげたりすることが、とても大事です。また、流産・死産した後の辛い気持ちは1人で我慢しないでください。パートナーや家族の人と一緒になって辛い気持ちを乗り越えましょう。お近くの不育症相談窓口を活用してください。

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不育症を知ろう