トレプロスト持続静脈内投与療法マニュアル
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148ポンプのアラーム一覧表アラームが発生した時は、必ず表示の内容を確認してから、スクロールキーを押し、アラーム音を解除してください。その後下記のポンプのアラーム一覧表を参考に対応してください。対応に時間がかかる場合はポンプを新たなものに交換し、注入を再開してから、対応してください。体調に異変がある場合はすぐに医療機関に連絡してください。ポンプが故障した可能性のある場合も連絡してください。新たなポンプと交換します。アラーム音「ピープー・ピープー」No.パネルの表示アラーム発生時期ポンプ状態対応注意点1プログラムガセッテイサレテイマセン作動前停止投与速度などを設定してポンプをスタートしてください。2コウアツアラームヘイソクアリ作動中作動⇒停止スクロールキーを押す前にチューブとカテーテルを確認し、折れなどがあれば直してください。スライドクランプが閉じていないか確認してください。閉塞がなくなればポンプは再度動きます。他の原因として、チューブが逆に接続されている、フィルタが詰まっている、カテーテルが閉塞している場合があります。チューブを交換しても発生する場合は連絡してください。スクロールキーを押した場合はポンプを再度スタートさせてください。3カセットナシ クランプ カクニン作動前または作動中停止または作動⇒停止カセットの止めねじを確認し、閉めなおしてください。電源を切らずにカセットをはずすと発生するのでカセットの交換は電源を切ってから行ってください。4カセットナシ ドウサ フノウ作動前停止カセットが正しく取り付けられていることを確認してください。5リザーバヨウリョウヤクエキナシ作動中作動⇒停止薬液がなくなったので、新たなカセットと交換してください。

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