13主治医と患者および家族等の介助者が在宅療法について話し合い、十分理解し、トレプロストの在宅療法を強く希望する入院加療により、症状が安定し、在宅医療が可能な状態にあると主治医が判断清潔な操作、薬液の調製、携帯型ポンプの操作方法など自己投与方法のトレーニングを開始し、習得する患者自らがトレプロスト持続静脈内投与の自己管理が十分に可能で在宅療法が可能な状態にあると主治医が判断入院し、トレプロスト持続静脈内投与を開始する在宅療法に切り替え退院後、定期的に通院する トレプロストによる肺動脈性肺高血圧症の治療は長期に及びます。一般的に下記のような流れで、入院下で治療を行い、症状が安定した後に、自己投与方法のトレーニングを完了することにより、在宅療法に移行することができます。 在宅療法には、在宅療法支援会社によるサポートがあります。在宅療法支援会社トラブル対応メンテナンス院外処方箋配送コールセンターへポンプのトラブルその他、電話相談ポンプレンタル契約(医材料などの申込み)受診院外処方箋携帯型精密輸液ポンプ、薬剤、必要な医療材料・衛生材料など在宅療法支援会社患者医療機関入院治療から在宅療法までの流れ在宅療法支援会社のサポートの一例
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