トレプロスト持続皮下投与療法マニュアル【追補版II】
12/20

11 次のような症状がある場合は、注射部位の感染の可能性があります。注意する症状と対処法 感染を起こさないために、薬剤やポンプの取り扱い、注射部位の管理にはふだんから細心の注意が必要です。以下のことに気をつけてください。注射部位の感染予防● 薬剤の調製に必要なものは、清潔な場所で保管しましょう。● 薬剤の調製をするときには必ず手洗いをし、清潔な操作で行いましょう。● 注射部位とその周囲は清潔に保ち、濡れたままの状態や蒸れた状態が続かないようにしましょう。注射部位の赤みや腫れが長期間続いている注射部位の痛みがかなり強く、長期間続いている注射部位から膿が出ている注射部位から出血している● 留置針を抜き、注射部位を変えてください。● 症状が続く場合は、医療機関に連絡し主治医の指示に従ってください。対処法5 注射部位の感染

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る