トレプロスト持続皮下投与療法マニュアル【追補版】
8/16

8留置針皮膚(注射部位)留置針を抜き、針の状態・皮膚(注射部位)の状態を確認してください。針刺しの手順を再度確認し適した注射部位に留置針を穿刺してください。新しいシリンジに薬剤を準備し、セットしてください。残量設定が正しく入力されていない可能性もあるため、残量設定方法を確認してください。ポンプの故障が考えられます。もう一台のポンプと交換し、問題なく投与できているのを確認したのち、在宅医療支援会社に連絡してください。新しいチューブに交換し、手動でチューブに薬剤を満たした後、ポンプによるプライミングを行ってください。※チューブに血の塊や膿が確認された場合は、留置針・皮膚(注射部位)の項目の対処も行ってください。それでも閉塞アラームが鳴る場合はポンプに原因がある可能性があります。図2:閉塞アラームが鳴った時の対処方法待機画面に戻るチューブシリンジポンプ待機画面に戻る閉塞アラームが鳴る待機画面に戻らないシリンジをポンプからはずす待機画面に戻らない留置針からチューブをはずして、戻るボタンを押すシリンジ内の薬剤の有無あるない

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る