トレプロスト持続皮下投与療法マニュアル【追補版】
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6■マニュアル41~43ページ:警報・警告が発生した時の処置・ 閉塞警報(処置について下線のとおり訂正します)ページ変更前変更後p41輸液ラインをクランプして閉塞の原因を取り除いてください。注入を再開するときは、必ず「早送り(プライミング)~穿刺」に従ってプライミングを行ってください。● 警告輸液ラインのチューブの折れ、フィルターの詰まり、針の詰まり等による閉塞が生じた場合、輸液ラインの内圧が高くなっています。この状態で閉塞の原因を取り除くと、薬液が一時的に過大に注入されてしまいます。輸液ラインをクランプするなどの適切な処置をしてから、閉塞の原因を取り除いてください。閉塞アラームが鳴った場合には、閉塞の原因を取り除く必要があります。閉塞の原因としては、シリンジ、チューブ、ポンプ、留置針の不具合や皮膚トラブル等が考えられますので、添付の図1(閉塞アラームが鳴った時のチェックポイント)、図2(閉塞アラームが鳴った時の対処方法)および表1(閉塞アラームが鳴った時に考えられる原因)を参考に、考えうる原因をチェックした上で、閉塞の原因を取り除いてください。それぞれの原因を確認し対処を行ってもアラームが鳴る場合には、本体の故障が考えられますので、在宅医療支援会社に連絡をしてください。● 警告輸液ラインのチューブの折れ、針の詰まり等による閉塞が生じた場合、輸液ラインの内圧が高くなっています。この状態で閉塞の原因を取り除くと、薬液が一時的に過大に注入されてしまいますので、留置針と接続部を外し、閉塞の原因を取り除いてください。図1:閉塞アラームが鳴った時のチェックポイントⅣ. 緊急時の対応留置針チューブ皮膚TOP-8200ポンプシリンジ

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