トレプロスト持続皮下投与療法マニュアル
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28【注意】チューブを引き出す方向に注意しながら刺してください。垂直に刺さないと針が曲がる場合があるので注意しましょう。針を刺す部位を消毒する1留置針の剥はく離りし紙を一部はがす留置針を皮膚に穿刺する235 針刺し※例示の画像では右手を利き手としています。おなかなどの針を刺す部位を露出させます。このとき衣服はあらかじめクリップなどで留めておきます。アルコール消毒綿を取り出し、針刺し部分をアルコール消毒綿でよく拭き自然乾燥させます。留置針を利き手にもち、反対の手で固定テープの剥離紙を一部はがしておきます。固定テープチューブ引き出し方向(1)利き手と反対の手で針刺し部位の皮膚を軽くつまんで緊張させ、留置針を垂直に一気に押し込みます。剥離紙の先端が固定テープの外側にくるようにしておくと、後の作業がやりやすくなります。(2)残りの剥離紙をゆっくりと剥し取って、固定テープを皮膚に貼ります。

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