カカーレは2024年3月19日に
【便秘すっきりラボ】として
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監修
横浜市立大学大学院医学研究科
肝胆膵消化器病学 主任教授 中島 淳 先生
え? 便秘でお医者さん!?
なんだか大げさじゃない?
悩んではいるけど、よくあることだし、
恥ずかしいし…
そんな人にこそ知ってほしい
もっと快適で、自分らしい毎日のための
「お医者さんと一緒の便秘ケア」
「便秘」はもっと気軽に受診していい
そんなことをお伝えする便秘情報サイトです。
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便秘なんてよくあること。
だけど、便秘のせいで、ぽっこりお腹、
オナラも出るし、お肌の調子も悪くなりがち。
食事に運動、気をつけてみても、
やっぱりすっきりはしない……。
人には言えないけれど、ホントは、
けっこう苦しいものだったりしますよね。
人に言えないからこそ、
お医者さんには相談しませんか。
便秘の原因は、実は人それぞれ。
必要な対策も、人それぞれ。
お医者さんと一緒なら、原因に合った、
より確かなケアができるから。
お肌のケアをするように、
もっと嬉しい明日のために、便秘にもケアを。
専門家と一緒にはじめてみませんか?
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まったく出ないわけじゃない…どこからが「便秘」?
便秘とは、本来体から「排泄すべき便」を「快適に」出せない状態のこと。カチコチのコロコロうんちがやっと出る、すっきり出きらないなど、仮に毎日出ていても、排便に困難感や苦痛があれば「便秘」と言えます。
旅行のとき、なんで便秘がひどくなるの?
旅先での緊張感や、いつもと違う飲食パターン、睡眠リズム、排便環境、水分不足など、複合的な理由で起こると考えられています。腸は自律神経と密接な関係があり、ストレスや生活リズムの変化に敏感に反応するのです。
便秘で病院なんて大げさじゃない?
便秘は軽視されがちな症状ですが、便秘のせいで生活に支障が生じたり、排便に「つらさ」を感じるなら、それは立派な受診理由。また、便秘の陰に別の病気が隠されていることもあるため、早めの受診が大切です。
便秘って、病気なの?
旅行時などの一時的な便秘は誰もが経験する問題のない現象ですが、日常的に便秘で悩まされていて、出すべき便を快適に出せない状態が続く場合、「慢性便秘症」という病名がつくことも。「便秘あなどるべからず」なのです。
便秘は何科に相談するのがいい? 婦人科でもOK?
まずはかかりつけの内科のほか、消化器内科や胃腸科、痔を伴う場合では肛門科に相談するのがいいでしょう。ただ、受診に抵抗がある場合や、かかりつけの婦人科などがある場合には、まずは婦人科に相談するのもOKです。
どのくらいの便秘から受診していいの?
排便に満足感(すっきり感)が得られない状態が続くなら、仮に毎日排便がある人でも治療の対象になりえます。「恥ずかしい」「便秘で受診なんて…」と尻込みせずに、一度相談してみましょう。
便秘が続くと病気になる?
便秘が続いたり悪化したりすると、痔のほか、腸閉塞や虚血性腸炎、腸管穿孔(せんこう)などの病気につながることも。また反対に、他の病気が原因で便秘が起こることもあります。「たかが便秘」とあなどらず、気になるときは早めの受診を。
男の人も便秘になるの?
便秘=女性に多いイメージがありますが、男性も便秘になります。特に高齢になると男性も便秘に悩む人が増え、80歳代になると男女差はなくなるなど、多くの人が便秘を抱えるようになります1)。
〈参考文献〉 1)厚生労働省:2022年国民生活基礎調査.有訴者の状況(第87表).