長年先輩方が培ってきた
ノウハウは、技術者としてとても
刺激を受けるモノです。

入社5年目持田製薬工場 生産技術職

当社魅力を3つあげるとしたら何ですか?

オープンスペースの社内ですので、先輩・上司との距離が近いことが良いです。何気ない疑問にも親身に受け止めてくれる先輩がいます。若手の意見もしっかり受け入れてくれたり、アドバイスをしてくれる上司がいます。考える人を育ててくれる人達がいる、そんな職場です。
技術
他社にはないオリジナリティのある製品を形にする高い技術です。長年先輩方が培ってきたノウハウは、技術者としてとても刺激を受けるモノです。お見せできないのが残念です。
風通しの良さ
人の魅力というところにもつながってしまいますが、この会社は風通しの良さがあります。相談しやすい環境があり、皆親切にしてくれます。ただ、慣れ合うことはなく、仕事のオンとオフのメリハリはしっかりあります。

当社に入社を決めた理由は何ですか?

まずは、勤務地が良かったからです。転勤がないとは言い切れませんが、今は家族の傍にいたいと思っていましたので栃木県というのは、私の希望する勤務地として合っていました。ですが、勤務地で選ぶなら、北関東圏にもたくさんの会社があります。私は、大学で化学系の勉強をし、これを世の中でどのように役立てることができるかを考えた時、自分の好きな「モノづくり」特に、研究ではなく製造で形あるものを作り、社会に貢献したいと考えました。そのとき、持田製薬は自分の希望にぴったりでした。また、そこで働く人を垣間見た時、その人達の人柄にとても惚れ込みました。フィーリングや直感で会社を決めては良くないと思いますが、自分が昔から大事にしていた、人とのつながり。これが持田製薬工場にもあると思い、入社を決めました。

こんな人と一緒に働きたい!

1つ薬を患者さんへ届けるために、多くの人が関わり、その苦労と期待を薬という形に仕上げることができるのが私達生産技術者の仕事です。私達が作ったものが、人間の体内に入りますので、安全・安心なものを届けなくてはなりません。だから、現場は確認作業の毎日です。そのような仕事だからこそ、作業場の外にでたら、明るく楽しんでいきたいと思います。仕事の辛さ、苦労を一緒に分かち合いながら、プライベートも一緒に楽しめる。そんな仲間ができたらもっと良いモノづくりが出来るような気がします。栃木は、アクティビティもたくさんありますので、一緒に楽しめたら最高ですね。

こんなプロジェクトに参加しました。

私は現在製造の業務に携わっています。その中でも錠剤の打錠等が主な業務です。入社時からの仕事では、ある配合製剤の導入時がとても印象に残っています。薬の形は製剤研究所にて多くの検討をして完成されます。しかし、幾度も試験を重ね完璧に完成された薬も、何万・何千tというスケールの製造ラインに入ると、上手くいかないことはよくあります。とくに配合剤は、2種類の薬品の安定性を考慮しながら丁度良い配分・打錠圧で製造していかなければならないため、とても困難な行程を要します。今回携わった配合錠は本当に難しかったです。しかし、研究所と工場が一丸となり、まずは、自分達の意識から変え、「安全な薬を多くの方に飲んでもらうために」何度も何度も検討を重ねました。試作が決定し、本ラインを動かした際の最初の一粒目は、不安でいっぱいでしたが、成功した時は、製剤研究所の方々と共に本当に喜んだことを憶えています。部署を超えての成功でしたので何よりの達成感を味わいました。私は大学時代、化学系の専攻で機械のことはほとんど学んでいません。しかし、ここでは学生時代のバックグラウンドに関係なく、目の前にある機械を安全・正確に動かし、安心して届けられる薬を大量生産していかなくてはなりません。大プロジェクトのようなイベントは滅多にありませんので、地味な作業に見られがちですが、私は今の仕事で達成感と社会貢献を実感できております。

生産技術職 ある日の一日

午前
  • 出社、メールチェック・スケジュール確認
  • 朝礼
  • 製造作業準備(異物混入点検・機械準備・試し打ち・ダブルチェック等)
  • 製造スタート
  • 昼食
午後
  • 業者との打ち合わせ等
  • 製造作業
  • 清掃・次の製造機械準備
  • 他部署との打ち合わせ等
  • 資料作成・翌日のスケジュール確認
  • 退社

先輩・上司からの声

工場には雇用形態も違えば、世代も違う人達が沢山働いております。そんな中でムードメーカーとして、積極的に会話をし、いろいろな人たちに自ら働きかけ、場を和ませてくれます。少しおしゃべりなところがありますが、それが返って世代を問わず皆に愛されているのだと思います。安全第一で確認作業ばかりである職場だからこそ、作業場から離れた時は、緊張を解くような彼の存在は大きいです。もちろん、作業場では職人です。