病気について

早期発見のポイントは?

Q3.

早期発見のポイントはありますか?

A3.

子宮内膜症の自覚症状で最も頻度の高いものが、月経痛です。しかも月経の回数を重ねるごとに痛みが強くなっていくのが特徴で、月経のたびに寝込んでしまう人も少なくありません。 病気の進行に伴い腰痛や下腹痛、性交痛、排便痛などの訴えも多く見られます。
以前に比べて月経がつらくなってきたと感じたり、お母さんや姉妹が子宮内膜症を患ったことがあれば、なるべく早く婦人科を受診したほうが良いでしょう。
早期発見は、病気の進行を抑えたり、症状を軽減することに効果的です。

〈参考〉子宮腺筋症では、激しい月経痛とともに、月経量が異常に多い過多月経が起こるのが特徴です。

こちらもご参照くださいセルフチェック

  • 子宮内膜症Q&A
  • 病気について
  • Q1.かかりやすい人って?
  • Q2.増えている理由・・
  • Q3.早期発見のポイントは?
  • Q4.多く発生する場所・・
  • Q5.再発しやすい?
  • Q6.がん化しやすいの?
  • 診断について
  • 手術療法について
  • 日常生活について
  • パートナーの理解について
  • 妊娠・出産について
  • 不妊について

「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

マンガ よくわかる!子宮内膜症

痛みを知って上手に付き合うために

ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

(福)恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター 愛育病院 百枝先生に聞く!「子宮内膜症」

鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」