治療について

手術前は薬を使うの?

Q8.

手術までの間にお薬を使うのですか?

A8.

手術までの待機期間の痛みを抑えたり、骨盤内の炎症を鎮静化して手術しやすい状態にするために、GnRHアナログ製剤や黄体ホルモン製剤を使うことがあります。
なお、前者は、副作用として更年期様症状および骨塩量の低下があるため、6ヶ月を限度に薬剤が投与されます。一方、後者は更年期様症状は少ないけれど不正出血が高頻度でみられます。
副作用がつらい場合には、中止したり、症状を緩和するために漢方薬などを併用することもできますので、早めに医師に相談しましょう。

  • 子宮内膜症Q&A
  • 病気について
  • 診断について
  • 療法について
  • Q1.どんな治療があるの?
  • Q2.市販の鎮痛薬で大丈夫?
  • Q3.薬はいつまで飲むの?
  • Q4.服用中の出血・・
  • Q5.手術をすれば治るの?・・
  • Q6.腹腔鏡手術って?
  • Q7.手術療法を選ぶ時・・
  • Q8.手術前は薬を使うの?
  • Q9.手術後の再発の可能性・・
  • 日常生活について
  • パートナーの理解について
  • 妊娠・出産について
  • 不妊について

「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

マンガ よくわかる!子宮内膜症

痛みを知って上手に付き合うために

ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

(福)恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター 愛育病院 百枝先生に聞く!「子宮内膜症」

鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」