体験談:50代主婦 2

→独りで悩んでいた時の症状

50代になって体力も以前に比べて落ちてしまい、疲れやすくなり、月経痛に耐える気力も失いつつ、毎日の生活が辛いと思い悩んでいました。長年、私の月経痛の苦しみを理解し付き合ってくれていた主人や娘も、とても心配してくれて気分転換にと映画を観に付き合ってくれたり、休日には家事を積極的に手伝ってくれました。ただ嬉しい反面、早く月経痛から解放されたい気持ちでいっぱいでした。

→治療のキッカケ

毎月の月経痛との戦いに疲れてしまい、あと数年で更年期とは思っても少しでも早く解放されたい、更年期が数年加算される方がずっと普段の生活が楽になれると考えて、改めて子宮内膜症の治療方法について調べてみました。年齢や今後の人生も考慮した上で、当サイトの「治療方法について」を参照し、根本治療をかかりつけ医に相談しにいきました。

→コントロール方法

症状が重く、閉経も近いということで、根治治療を選択されてもいいですが、卵巣を摘出しますので手術後に更年期症状がでる可能性がありますとアドバイスをいただきました。
手術は腹腔鏡で行われ、体への負担も思っていたより軽く、家族も驚くほどの短期間で退院しました。

→改善されたQOL(日常生活)

手術の傷口も小さく、全然目立たないので、最近では孫たちとスーパー銭湯に行ったり、町内会の温泉旅行に夫婦で参加したりと、悩んでいたことが嘘のように思える毎日を過ごしています。また、気分的なものなのか体力も40代ぐらいに戻ったみたいで、毎朝のウォーキングまで始めました。

  • 体験談:私の「痛みのコントロール」
  • 体験談:高校生
  • 体験談:大学生
  • 体験談:20代OL 1
  • 体験談:20代OL 2
  • 体験談:30代主婦 1
  • 体験談:30代主婦 2
  • 体験談:30代OL 1
  • 体験談:30代OL 2
  • 体験談:40代主婦 1
  • 体験談:40代主婦 2
  • 体験談:50代主婦 1
  • 体験談:50代主婦 2

「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

マンガ よくわかる!子宮内膜症

痛みを知って上手に付き合うために

ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

(福)恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター 愛育病院 百枝先生に聞く!「子宮内膜症」

鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」