体験談:30代OL 2

→一人で悩んでいた時の症状

学生時代から月経痛が重い方でしたが、月経で痛みがあるのが普通だと思っていました。毎月月経のたびに憂鬱(ゆううつ)になってはいましたが、それ以外は特に気にすることはなく過ごしていました。
月経のたびに鎮痛薬を飲んでいたのですが、1年ほど前から鎮痛薬を飲んでも痛みがおさまらない時がありました。でも、なかなか相談できる人もおらず、婦人科に受診するのも嫌だったので、ただ痛みを我慢していました。

→治療のキッカケ

ある日、うずくまってしまうほど痛みがひどく、会社にもいけない状態になってしまったので、ついに婦人科を受診することに決めました。
診断の結果、卵巣が腫れており、医師から子宮内膜症との診断をされました。月経痛が重いのは当たり前と思っていたので、まさか病気だとは思っておらず、もっと早く婦人科を受診していればよかったと後悔しました。

→コントロール方法

医師から複数の治療を提示されましたが、私は、仕事をしていく上でなるべく業務に負担がかからないものということで、飲み薬の黄体ホルモン製剤を選びました。

→改善されたQOL(日常生活)

まず、月経痛に変化がみられてきたことが大きな喜びでした。いつも冷や汗が出てしまうくらい辛かったのでそれだけでも嬉しかったです。
このまましばらくこの治療を続けていって子宮内膜症と上手く付き合っていきたいと思っています。

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「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

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ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

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鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」