体験談:30代主婦 1

→一人で悩んでいた時の症状

結婚2年目あたりから、セックスのときにひどい痛みが出るようになり、悩んでいました。まだ新婚だし、夫のことが嫌いなわけではないので、応じたい気持ちはあるのですが、あまりの痛さに歯を食いしばるほど。痛みのせいで濡れなくなって、さらに痛みがひどくなるという悪循環に。子どもも早く欲しいのに、セックスが楽しめず、毎晩ゆううつな気分でした。

→治療のキッカケ

インターネットで検索していたら、性交痛を招く病気に子宮内膜症があるという情報を見つけました。セックスの悩みを話すのは勇気がいることでしたが、サイトの中に書いてあった性交痛のところをプリントアウトして病院に持参し、「こういう症状があるのですが」と、問診のとき看護師さんに渡しました。

→コントロール方法(※夫の理解)

セックスができない自分を責めて一人で悩んでいましたが、病気が原因だとはっきりわかったので、気が楽になりました。鎮痛薬を処方してもらい、それでもセックスができない場合や、セックスができても1年で妊娠しなければ腹腔鏡手術を考えたほうがよいと言われました。

→改善されたQOL(日常生活)

以前は一方的なセックスで、二人で話し合うこともありませんでしたが、診断を受けてからは、夫が私の反応を気にしてくれるようになったので満足感も以前より増しました。しばらくは、このままで焦らず自然に妊娠できたらいいなと思っています。

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「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

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ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

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鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」