体験談:20代OL 1

→独りで悩んでいた時の症状

学生時代はそうでもなかったのに、就職してから、だんだん月経痛がひどくなってきました。会社は残業もないので何とか仕事はこなすのですが、問題はアフター5。デートの約束があっても、お腹が痛くて楽しめず、恋人との関係もギクシャクしてきました。体調が悪い日は、一刻も早く家に帰ってベッドに横になりたいのに、彼からは「僕と会いたくないの」などと問い詰められ、自分でも何が何だかわからなくなっていました。

→治療のキッカケ

行きつけの美容院でファッション誌をめくっていたら、子宮内膜症の特集が載っていました。その体験談を読むと、まさに自分にそっくり。悩んでいたのは自分だけじゃなかったとわかり、雑誌で紹介されていたレディースクリニックに行ってみることにしました。

→コントロール方法(※恋人の理解)

雑誌で読んだことや彼とのことも聞いてもらい、低用量卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合製剤を勧められました。飲み方によって出血の日を何日かずらすこともできると聞いて、うれしくなりました。彼に病気のことを話すと、「今まで具合が悪かったのに、不機嫌なのかと誤解してごめん」と謝ってくれました。

→改善されたQOL(日常生活)

彼が体のことをいたわってくれるようになったので、ストレスもなくなり、薬の効果もあって月経痛はほとんどなくなりました。しかも、月経の日がいつくるかわかるので、毎月のスケジュールを立てやすくなりました。

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「痛み」には相談方法があります。「痛みノート」をつけましょう!

マンガ よくわかる!子宮内膜症

痛みを知って上手に付き合うために

ドクターズボイス〜子宮内膜症で悩んでいる方へ〜

(福)恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター 愛育病院 百枝先生に聞く!「子宮内膜症」

鳥取大学 原田先生に聞く!「子宮内膜症の治療」